老後資金

老後資金

現役時代

60歳の定年になるまでの貯蓄は、財形貯蓄も含めて1000万円くらい。退職金も1000万円くらいだったので、2000万円問題は一応クリアしていた。

若いころは無計画で、何も考えずに社員数十人程度のソフトウェア会社に就職した。残業代も支払われないブラック企業だったので10年も勤めずに退職した。1年ほどのフリーランスを経て定年まで勤めた会社に転職した。その会社は買収されて上場会社の子会社になった。最後の10年間は親会社に転籍しそこで定年を迎えた。中途入社なので期待はしていなかったが、満足できる額の退職金がもらえたと思う。

子供の奨学金を負担しながらも、そこそこの貯蓄ができたのは、マイホームや自家用車を購入しなかったことが大きい。その代わり家賃を払い続けることになるのだが、別に後悔はなく、これでよかったと思っている。

定年後

定年になった会社で再雇用してもらい、嘱託社員として働いた。もちろん給料は初任給程度に下がった。会社が手続きしてくれた高齢者雇用給付金もわずかで、それらだけでは老後資金を増やすことはできなかった。

一方、50代から始めた株式投資で利益が出るようになり、この1年くらいで老後資金は3000万円に増えた。

完全リタイアの判断

65歳になったため再雇用契約が切れ、完全リタイヤすべきかどうかを判断することになった。

毎月の生活費は夫婦2人で40万円。1年間の生活費は480万円。年金は年間200万円だから280万円の不足。老後資金3000万円は10年くらいで底を尽くことになる。健康保険、介護保険、税金などの支払いや物価の上昇も含めるともっと厳しくなるかもしれない。

しかしながら、株式投資で利益を出す自信はある。節約の余地もなくはない。

確たる根拠はないが、悠々自適の道を進むことにした。